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2010.06.21 (Mon)

★アトピー&アレルギーについて

アレルギー、特にアトピー性皮膚炎の治療というと、原因が様々なので一慨には言えませんが、
かゆみを止めるために痒み止め(ステロイド)、炎症を抑えるために抗生物質、雑菌や皮膚の常在
菌(有害菌)による繁殖、感染症を抑えるために殺菌・抗菌シャンプー、他、アレルゲンとなる食材を
避ける。。。とか。
これらは、アレルギー症状を悪化させないよう、とりあえず、かゆみ&炎症を抑え、感染していない
状態に戻すだけ、アレルギー症状を出させないための対処療法でしかない。
よく、アトピー素因(遺伝的アレルギー体質)が原因とされますが、生まれつき、アレルギーを
引き起こしやすい素因をもっているというだけで、必ずしも発症するとは限らないし、どの子でも、
後天的にアレルギー体質になる可能性はあります。
アレルゲンと言えば、身の周りにあるものばかりで、同じ状況下にいても、アレルギーが出る子、
出ない子がいるように、通常なら遮断できるはずのアレルゲンが、簡単に体内に入りやすくなって
しまっていること自体にも、問題があるわけです。
犬は、もともと、「皮膚のバリア機能が弱い(=表皮が人間の1/3以下)」と言われているように、
ちょっとした刺激にも弱く、破壊されてしまうので、人間より深刻かもにゃ?

んで、侵入口、一番、体の外側にある皮膚や粘膜のバリア機能を保ち、再生・修復・強化してくれる
ものは何か?っちゅうと。。。
「皮膚表面を構成するのは表皮が作るたんぱく質、そこに蓄えられるセラミドとw水分、そして皮脂腺が
作り出す脂分で、これらが互いに補完し合ってバリアを構成し、それぞれが特異な機能を発揮する
ことで総合的に様々な分子の侵入を防ぐ。」
んだそうです。
皮膚は、表皮に覆われていて、表皮は角質というタンパク質の層でおおわれているわけですが、
この角質が、単純に言えば外敵の侵入を防ぎ、内部の水分や栄養分の漏出を防いでくれるバリア部分。
なので、おもな食物アレルゲンとされる動・植物性たんぱく質を避けてしまえば、これもバリア構成に
必要な材料不足になってしまいます。
粘膜(内臓)、ステロイドホルモン、消化酵素なども、もとはたんぱく質が材料ですからね。
処々の遺伝的欠陥は改善できないにせよ、皮膚(付けくわえれば胃・腸壁、消化機能など)を構成する
素が(補充も)なければ、再生もあり得ない。

他にも、薬やシャンプー剤等に含まれる化学(合成)物質も、皮膚の再生・修復(正常な状態に戻す)
に必要な常在菌(有益菌)さえも、減らしてしまいます。有害菌も所定の位置にいるかぎり、悪さを
することはないので、過剰な殺菌は逆効果。
また、ドッグフードや食品に含まれる添加物も問題視されてますが、手作り食にしても、食材自体、
天然に含まれる化学物質、環境汚染によって蓄積・残留してしまった化学物質など、今や、ふだん
口に入ってくる多くの食べ物に、含まれています。到底、すべて避けることは不可能なので、いかに、
無害化し、体外に排出できるかが大切になってくるわけですが。。。

皮膚がキレイになった、よかった♪で、そのままでは、どんどんアレルギーをおこしやすい状態に
なり、慢性化したり、薬の長期使用という結果を招いてしまう。

・・・っと、長期にわたり、ボンドを苦しめてしまったドンの反省です。
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